Reanimatorにおけるファッティの選択
2012年1月14日 考察(レガシー)Reanimatorというデッキには、釣り上げる対象として通常メイン7枚、サイド3枚程度のクリーチャーが入っていますが、その内訳は人それぞれです。
デッキ構築の際には候補となるクリーチャーの中からメタゲームに合わせて採用するカードを選択していくことになります。
また、ゲーム中も状況に合わせて釣り上げるクリーチャーを選択することになります。
それでは、どういう場合にどのクリーチャーを使うのかということについて考えてみたいと思います。
前から書きたいとは思っていたのですが、先送りにしているうちにタイミングを逃した感はありますw
・私のデッキのクリーチャー
メイン
3 《核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur》
1 《墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan》
1 《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
1 《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
1 《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》
サイド
1 《浄火の大天使/Empyrial Archangel》
1 《絶望の天使/Angel of Despair》
まずは参考までに今の私のデッキのクリーチャーの選択です。
特徴的なのはメイン・サイド合わせて被覆を持ったクリーチャーを2枚採用している点で、昨今の白除去+瞬唱デッキをメタっています。
以下に、個別のクリーチャーについての考察を書いていきます。
・《核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur》
ほとんどのReanimatorのレシピで複数枚採用されている最強クリーチャーです。
自身の能力で手札を補充出来ることにより除去耐性がない割に場持ちがよく、さらに後続もどんどん出していけるという点でReanimatorにぴったりといえます。
先攻3ターン目くらいまでに出せれば相手の行動をかなり制限出来るのでかなり有利ですが、ゆっくり出す感じになってしまうと盤面への影響が小さいという弱点が浮き彫りになってしまうのが少し残念です。
ただ、ANTやSnTなどのコンボ相手にはハンデスでゆっくり捌いてから出すという選択肢もあるので、強いて言えばコンボ相手に強いカードです。
・《墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan》
甲鱗様と同じパワー7という値を持ち、青い相手にはブロックされない上に被覆という信頼性の高いクロックとなります。
基本的にはクロックの低いコントロール相手に釣ることになりますが、ダメージレースで勝てそうならビート相手に釣ることもあります。
白除去と神バウンスが避けれるのはよいですね。
弱点は布告系の除去で、黒いデッキ相手の場合はケアしたほうがいいでしょう。
・《浄火の大天使/Empyrial Archangel》
リヴァイアサンと並んでよく採用される被覆・回避のクリーチャー。
用途はコントロール相手に安定してクロックを刻むということになりますが、リヴァイアサンにありがちなヴェンディと殴り合って再活性のルーズ分で死亡というような自体はなくなります。
一方、パワー5というのは4回もアタックしなければならない値であり、動く死体の場合は5回に増えたりもするので対処はされやすくなります。
・《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
甲鱗様(ry パワー7、飛行という申し分ないアタッカー性能です。
Hive MindやElves, Burnといった単色デッキ相手に釣るのはもちろん、ANTやSnT, Dredgeにも効きます。
コンボを遅らせつつ、クロックも高いのが素晴らしいですね。
しかしコントロール相手に釣った場合は白指定時の神バウンスや、そもそも指定が関係ないKarakasなどの裏目を引くことも往々にしてあるので信頼性は低めです。
・《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
マイナス修正と高いタフネスで部族デッキに非常に強いです。
その他では、EtW型のストームやDredge, 同系にも効きますし、いざという時のリセットボタンにもなります。
高いタフネス以外に除去耐性がないので、白除去のある相手にはカウンターを構えつつ出すか前方確認の必要があります。
またマナコストが7と軽いので火力がある相手に再活性で釣った時も少しだけ安心です。
・《魅力的な執政官/Blazing Archon》
対ビートダウンデッキ、特にMerfolkに強いクリーチャーです。
ノーン様と違い根絶やしにするわけではないので、このカードが対処されないように立ちまわる必要があります。
一方、江村や大祖始を出された場合にも時間を稼ぐことが出来るので、SnTが多いメタでは優秀といえます。
・《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》
特定のデッキに対して無双する能力付き過ぎ野郎です。
Zooに対しては白除去さえ弾けば勝ち、RUG TempoとTeam Americaには飛行クリーチャー+四肢切断をケアすればほぼ勝ちとなります。
その他のデッキを相手にする際もダメージレースになれば負けない性能ではあるのですが、対処方法が色々あるクリーチャーなので場に留めるのは難しそうです。
・《絶望の天使/Angel of Despair》
パーマネント対処枠として採用されるクリーチャーです。
殴打頭蓋、神、レリカリー、その他場に出ていると厳しいカードというのは結構存在するので、それらを割る役割があります。
また、相手のクロックを除去して殴りあうという選択肢があったり、自分のSnTで出すと安心だったり痒いところに手が届きます。
・《テラストドン/Terastodon》
パーマネント対処枠候補その2です。
クリーチャーに触れない=レリカリーやウーズに触れないということなので、MaverickやBantがいる場合は少し使い辛いかも知れません。
よいところは、MUDなどの置物まみれのデッキに1枚で対処出来る点、自分の土地を割って18点クロックとして利用できる点です。
・その他
《囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One》
《隔離するタイタン/Sundering Titan》
《スラクジムンダール/Thraximundar》
《白金の帝像/Platinum Emperion》
《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury》
《墓所のタイタン/Grave Titan》
使ったことはないですが、時々見るので挙げてみました。
・まとめ
早いターンに釣れる → ジン様(最強)
対コントロール → リヴァイアサン、大天使
対コンボ → イオナ、ジン様
対ビート → スフィンクス、ノーン様、アルコン
ただし、自分はリアニ歴は短いので間違ってる可能性は大いにあります\(^o^)/
何かありましたら是非コメントくださいませ。
デッキ構築の際には候補となるクリーチャーの中からメタゲームに合わせて採用するカードを選択していくことになります。
また、ゲーム中も状況に合わせて釣り上げるクリーチャーを選択することになります。
それでは、どういう場合にどのクリーチャーを使うのかということについて考えてみたいと思います。
前から書きたいとは思っていたのですが、先送りにしているうちにタイミングを逃した感はありますw
・私のデッキのクリーチャー
メイン
3 《核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur》
1 《墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan》
1 《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
1 《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
1 《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》
サイド
1 《浄火の大天使/Empyrial Archangel》
1 《絶望の天使/Angel of Despair》
まずは参考までに今の私のデッキのクリーチャーの選択です。
特徴的なのはメイン・サイド合わせて被覆を持ったクリーチャーを2枚採用している点で、昨今の白除去+瞬唱デッキをメタっています。
以下に、個別のクリーチャーについての考察を書いていきます。
・《核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur》
ほとんどのReanimatorのレシピで複数枚採用されている最強クリーチャーです。
自身の能力で手札を補充出来ることにより除去耐性がない割に場持ちがよく、さらに後続もどんどん出していけるという点でReanimatorにぴったりといえます。
先攻3ターン目くらいまでに出せれば相手の行動をかなり制限出来るのでかなり有利ですが、ゆっくり出す感じになってしまうと盤面への影響が小さいという弱点が浮き彫りになってしまうのが少し残念です。
ただ、ANTやSnTなどのコンボ相手にはハンデスでゆっくり捌いてから出すという選択肢もあるので、強いて言えばコンボ相手に強いカードです。
・《墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan》
甲鱗様と同じパワー7という値を持ち、青い相手にはブロックされない上に被覆という信頼性の高いクロックとなります。
基本的にはクロックの低いコントロール相手に釣ることになりますが、ダメージレースで勝てそうならビート相手に釣ることもあります。
白除去と神バウンスが避けれるのはよいですね。
弱点は布告系の除去で、黒いデッキ相手の場合はケアしたほうがいいでしょう。
・《浄火の大天使/Empyrial Archangel》
リヴァイアサンと並んでよく採用される被覆・回避のクリーチャー。
用途はコントロール相手に安定してクロックを刻むということになりますが、リヴァイアサンにありがちなヴェンディと殴り合って再活性のルーズ分で死亡というような自体はなくなります。
一方、パワー5というのは4回もアタックしなければならない値であり、動く死体の場合は5回に増えたりもするので対処はされやすくなります。
・《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
甲鱗様(ry パワー7、飛行という申し分ないアタッカー性能です。
Hive MindやElves, Burnといった単色デッキ相手に釣るのはもちろん、ANTやSnT, Dredgeにも効きます。
コンボを遅らせつつ、クロックも高いのが素晴らしいですね。
しかしコントロール相手に釣った場合は白指定時の神バウンスや、そもそも指定が関係ないKarakasなどの裏目を引くことも往々にしてあるので信頼性は低めです。
・《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
マイナス修正と高いタフネスで部族デッキに非常に強いです。
その他では、EtW型のストームやDredge, 同系にも効きますし、いざという時のリセットボタンにもなります。
高いタフネス以外に除去耐性がないので、白除去のある相手にはカウンターを構えつつ出すか前方確認の必要があります。
またマナコストが7と軽いので火力がある相手に再活性で釣った時も少しだけ安心です。
・《魅力的な執政官/Blazing Archon》
対ビートダウンデッキ、特にMerfolkに強いクリーチャーです。
ノーン様と違い根絶やしにするわけではないので、このカードが対処されないように立ちまわる必要があります。
一方、江村や大祖始を出された場合にも時間を稼ぐことが出来るので、SnTが多いメタでは優秀といえます。
・《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》
特定のデッキに対して無双する能力付き過ぎ野郎です。
Zooに対しては白除去さえ弾けば勝ち、RUG TempoとTeam Americaには飛行クリーチャー+四肢切断をケアすればほぼ勝ちとなります。
その他のデッキを相手にする際もダメージレースになれば負けない性能ではあるのですが、対処方法が色々あるクリーチャーなので場に留めるのは難しそうです。
・《絶望の天使/Angel of Despair》
パーマネント対処枠として採用されるクリーチャーです。
殴打頭蓋、神、レリカリー、その他場に出ていると厳しいカードというのは結構存在するので、それらを割る役割があります。
また、相手のクロックを除去して殴りあうという選択肢があったり、自分のSnTで出すと安心だったり痒いところに手が届きます。
・《テラストドン/Terastodon》
パーマネント対処枠候補その2です。
クリーチャーに触れない=レリカリーやウーズに触れないということなので、MaverickやBantがいる場合は少し使い辛いかも知れません。
よいところは、MUDなどの置物まみれのデッキに1枚で対処出来る点、自分の土地を割って18点クロックとして利用できる点です。
・その他
《囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One》
《隔離するタイタン/Sundering Titan》
《スラクジムンダール/Thraximundar》
《白金の帝像/Platinum Emperion》
《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury》
《墓所のタイタン/Grave Titan》
使ったことはないですが、時々見るので挙げてみました。
・まとめ
早いターンに釣れる → ジン様(最強)
対コントロール → リヴァイアサン、大天使
対コンボ → イオナ、ジン様
対ビート → スフィンクス、ノーン様、アルコン
ただし、自分はリアニ歴は短いので間違ってる可能性は大いにあります\(^o^)/
何かありましたら是非コメントくださいませ。
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