Masters京都のチーム戦向けに組んだデッキです。
面白いデッキなので、紹介記事として残しておこうと思います。


デッキ名:Searching for Monsters 2015
フォーマット:チームスタンダード(~2015)

23 FW
2 覚醒ロック

1 5Uカイエン
1 15Rウーマロ
3 15Rエドガー
1 5Sリルム

2 11Sウーマロ
3 15Rセリス
3 15Sロック
2 15Rマッシュ
3 11Sストラゴス

2 11Sティナ

14 BU
3 15Rセッツァー
3 15Rモグ
2 ウェイ=クビン
3 エレノア
3 青魔道士

13 OT
3 Gダイバー
1 8Rテュポーン
1 キラービー
3 ブルードラゴン
2 15Rデスゲイズ
3 ジェネラル


Pアイコンを持つFWを並べて15Sロックのアビリティ達成を狙うデッキです。
相手からの妨害がないなら安定4キルくらいの速度となっています。

キルターンを高速にするため11SストラゴスによってPアイコンFWのコストを擬似的に軽減する構築にしました。
15Sロックの軽減も加味すれば最大3コスト軽減となるので、デッキ内の全てのFWが0コスト以下で展開可能となります。
実質無料ってやつですね(笑)
15Rセリスや2コスト以下のFWは無料どころかキャッシュバック付きで、リソースが増えることもポイントです。

PアイコンFWをサーチする手段も豊富なので、簡単にFWを6,7体揃えることが出来ます。
本来、多属性のデッキを回すのは困難ですが、その点は15Rモグによるサポートで安定しています。

デッキ相性は、モーグリ、氷雷ライトニング、風単、氷単等には有利、風雷忍者、デッキデスには五分、火単、土絡みには不利となっています。
チーム戦でよく見かけそうなデッキにはそれなりに有利に立ち回れそうだと予想していました。


このデッキをチームの練習に持ち込んだ時に「どうしたらこんなデッキが組めるの?」と聞かれました。
大会でも対戦相手にデッキの動きを驚かれることが多かったです(笑)
そんなデッキが組めたことは、コンセプトを閃くことが出来た運の良さによるところが大きいと思います。
こういったアイデアは普段デッキ構築を思案している時に降ってくるものなので、色々と考えたかいがあったなと感じています。

あと、今使うとすれば覚醒ロックを3枚にしたいです。
勝ちパターンに入りやすくするためにも、15Sロックへのアクセスは最大枚数がよかったですね。


私は4-2という不甲斐ない戦績だったのですが、レシピをシェアしたマチャさんが7-1で優勝されました。
デッキのポテンシャルが発揮されたようで、よかったと思います^^
関最ismの皆さん、優勝おめでとうございます!


以上です。
チーム戦で使ったデッキです。
3つ目に組んだデッキにしては気に入ってる感じです^^


デッキ名:火風にんじゃりばんばん
フォーマット:チームスタンダード(12弾まで)、御三家なし

26 FW
3 7Sパロム

1 4Sビビ
3 7Lフリオニール
3 9Sティファ
3 4Rジタン

2 8Uゲッショー
1 9Uアイギス
2 1Uオニオンナイト
3 11Rエッジ
1 12Sバルフレア

1 8Sルッソ
3 9Sユフィ

16 BU
3 11C黒魔道士
2 5Cモーグリ-1組-
3 11Cゴドー
1 7Cシーフ
1 10Cシーフ

1 9Rシド・ヘイズ
2 11Uベル・ダット

2 11Uザンガン

1 5Sアジドマルジド

8 SU/MO/IT
3 12Uバハムート
1 9Cショートボウ
3 10R封鬼の太刀
1 11R天の村雲


《エッジ》を中心とした忍者シナジーを使ったビートダウンです。
元は《ユフィ》と《スタイナー》をフィーチャーしたアイテムデッキだったのですが、直前に行われたMasters大宮(チーム戦)で《聖天使アルテマ》が流行っているとの情報を聞いて組み直しました。
《スタイナー》+《バスターソード》は除外除去少なめの限定構築では強いですが、スタンダードは少し厳しそうという判断です。

キーカードである《エッジ》はスタンダードだとサーチ範囲がかなり広く、《ユフィ》以外にも高効率FWである《オニオンナイト》や擬似《バルフレア》である《ゲッショー》にアクセス出来るため柔軟性があります。
さらにブロック制限の能力も8kサイズと合わさることでかなり輝きますし、《ゴドー》絡みのブン回りにも貢献します。
また《ベル・ダット》からBUに加えて《ジタン》が探せることもあり、常にプランが立てやすく使いやすいデッキとなりました。

今変えるとしたら《アイギス》を《ルッソ》の2枚目にするかなと思います。
《ティファ》については水単に対して活躍するかなと思って入れてみたのですが、当たらなかったのでよく分かりませんw


最近の環境はこういう古きよきFFTCGみたいなデッキは活躍しにくいのですが、使ってみると意外と勝てることが分かって楽しかったです♪
Masters滋賀で使用したデッキです。


デッキ名:うみのこスタイナー
フォーマット:チャプターIX~XII限定構築

25 FW
3 ソード・メイデン

3 ソール
3 ティファ
1 グツコー
2 ヤ・シュトラ

3 アイギス
2 エッジ
2 バルフレア

3 ユフィ

3 スタイナー

13 BU
3 賢者
2 赤魔道士(ジョブチェンジ)
3 ゴドー
2 シーフ(除外効果)

1 ベルダッド

1 アジドマルジド
1 ザンガン

12 SU/MO/IT
3 バハムート(2コスト)
2 ブリュンヒルデ
2 アイアンソード
2 封鬼の太刀
1 天の村雲
2 バスターソード


《封鬼の太刀》等のアイテムを付けたフォワードで攻撃するデッキです。
エースは《ユフィ》と《スタイナー》のツートップになります。
光闇枠はビートダウンでは大正義の《ソード・メイデン》を採用しています。

現在の限定構築はセオドアがトップメタの環境から、火雷や火風が強い環境になっています。
ダメージレースをする展開が発生しやすく、いかに有利に殴り合うかが課題でした。
このデッキは数多くのヘイスト要素でダメージレースを先行しやすい点が環境に合致しています。
また、コントロール寄りのデッキに対しても、対象にならないフォワードでのビートダウンが有効です。

基本的にはよくある火の速攻デッキなのですが、工夫した点は《ユフィ》と《スタイナー》が両方3積みという点です。
特に《スタイナー》の方は《バハムート》飛び交う環境では微妙かと思っていたのですが、実際は対処されなければ勝ちレベルのカードだったので入れ得でした。
複数回アイテムサーチ出来れば一気に勝ちが近付きます。


今回の大会に持ち込むにはいいデッキだったかなと思います。
Masters横浜で使用したデッキです。


デッキ名:チョコボヴィレッジスペシャル
フォーマット:チャプターIX~XII限定構築

18 FW
3 12Uヴァン

3 10Rコキュートス
3 11Rソード・メイデン

3 11Rエッジ
3 12Sバルフレア

2 9Sカダージュ
3 9Sユフィ

18 BU
1 9C/1C召喚士(氷)
1 10Uカヅサ
2 10C時魔道士
3 11C召喚士
3 12C吟遊詩人

2 10Cシーフ
3 11Cゴドー
2 9Rシド・ヘイズ
1 11Uベル・ダット

14 SU/MO/IT
3 11Uシヴァ
3 10Uシヴァ
2 9Cレイピア
1 9Cショートボウ
3 10Rザイドリッツ


《ユフィ》や《ソード・メイデン》に《ザイドリッツ》を貼って殴るデッキ。
毎ターンのハンデスにより相手のプランはズタボロになること間違いなし!

環境的には《セオドア》デッキがトップメタだと思っていて、そこには相性がいいようにというのを意識した。
上記2種類の回避能力持ちが早いターンから殴り始められるので、セオドア側がバックアップを置いているうちに打点を詰めていける。
苦手な全体除去に対しては《ザイドリッツ》で打たせないようにするか、打たせてから3コストの《シヴァ》で止める。

火雷などの速攻デッキが多かったのは想定外だった。
諸々の都合で金曜日に関東方面に出発したのだが、そのタイミングで公開された前週Masters静岡のレポートを見た時の絶望感><
一応、《コキュートス》や1コストの《シヴァ》を使いながらレースすることで勝てないこともない。

フォワードが少ないのが課題。
安定してクロックを引いてこそ強いデッキだと思うので、もう1種類《ザイドリッツ》を貼りやすいフォワードがいるとよさそう。
今年もFFTCGのMastersシーズンがスタートしました!
先週末はその最初のイベントであるMasters神戸が開催されたので、参加してきました。

ここでは使用したデッキを紹介します。


デッキ名 キラメキチョコボ
フォーマット スタンダード(~12弾)
デザイン 日本橋の組長、静かなる獅子、Y口O原組(敬称略)

27 ユニット
3 ボコ
3 黒チョコボ
3 イザナ
3 ボビィ=コーウェン
3 ソード・メイデン
3 チョコボ(5弾・3コスト6000)
3 ヤ・シュトラ
3 チョコボ(PR・3コスト4000)
3 バッツ(PR・シアトリズム)

12 バックアップ
3 エアリス(SR・4コスト)
3 エアリス(PR・シアトリズム)
3 ノノ(6弾・3コスト)
3 デブチョコボ

11 召喚獣・モンスター・アイテム
3 シルドラ(4弾・2コスト)
2 ヴァルファーレ(8弾・2コスト)
3 マディーン
3 テュポーン(8弾・2コスト)


いわゆるチョコボデッキです。
デブチョコボが登場した8弾の頃からあるデッキタイプですが、最新PRのバッツとボビィ=コーウェンを得てパワーアップしました。
デッキのメインの動きは、デブチョコボを置いてバッツとボコをサーチし、相手の場が出来る前にクロックを掛けていくというものです。

今回のイベントは12弾発売後の最初の大きな大会ということで、メタゲーム予想が難しかったです。
去年の全国大会の結果から、水闇単、多色セオドア系は多そうと考えていました。
一方で火雷は新弾の一部のカードに脆弱であるため、使用者は少なそうです。
以上の予想は半分正解で、当日はライトニング系のデッキが多かったのが意外でした。
(※参考:分布はライトニング11,ケフカ9,セオドア6,チョコボ4)

チョコボデッキの選択理由としては、環境最強のデッキである水闇単に有利なことです。
他のデッキタイプについても概ね戦える相性となっています。
しかし氷は苦手で、バックアップを縛るカードや背徳の神帝マティウスなどキツいカードが多いです。

以前のチョコボデッキと比べると、前述のバッツ+ボコの動きが追加されたのが最も大きな相違点です。
バッツの2回攻撃のアビリティにより対戦相手の猶予時間をかなり短く出来るので、序盤に攻めきる戦略が強化されています。
その他はソード・メイデン+マディーン、ヤ・シュトラ+一般兵チョコボといったパーツが新たに加わりました。
特に後者は水闇に対して必殺の動きであるため、環境的にかなりの強みとなります。

今どこか変えるとしたらノノ1枚をヴァルファーレの3枚目にしたいです。
黒チョコボの3枚目は必要なのかとか、エアリスがもう少し増やしたいとか、色々と課題も残っています。
大会に望むデッキの完成度としては満足出来ていないので、そこは反省ですね。


デッキについては以上です。
先週末はFFTCG全国大会&サイドイベントのチーム戦に参加してきました。
ここでは二日間使ったデッキを紹介します。


デッキ名:Team Melons(土氷ジタン)
フォーマット:~Chap. 11 スタンダード

18 FW
2 8Uジル・ナバート
3 4Rジタン
3 アルド
2 11Sセリス
3 9Sカダージュ
3 9Sバレット
2 11Sプリッシュ

18 BU
3 10Uエミナ
1 ドクター・シド
2 クー・チャスペル
3 ナグモラーダ
3 動物使い
3 ラーケイクス
3 ロベルアクベル

14 SU/MO/IT
2 10Uシヴァ
3 1Uヘカトンケイル
3 プリン
2 クアール
2 プーマ夜光
2 ビブロス

※上記はチーム戦のレシピで、全国大会ではセリスが3枚、シヴァが1枚でした


今回のスタンダードは事前に同環境の大会が開催されておらず、どんなデッキが出てくるか予想しにくい状況でした。
しかし新弾のセオドアが一目見て明らかに強く、このカードを中心としたメタゲームになるというのが参加者の共通認識だったと思います。
私もセオドアミラーで有利なセオドアデッキと、セオドアに有利なコンセプトを模索するところから構築スタートしました。

上記のデッキはハンデス、BU破壊といった相手のリソースを奪うカードで妨害しつつ、クロックを早めに用意して殴りきるコンセプトです。
セオドアは多色BUを並べるところからゲームスタートしてくるので、リソース否定戦術は非常に有効です。

FWの選択について、場に出た時に仕事をすること、もしくはパワーが高いことを基準にしています。
効率よくFWを展開して、ビブロスかシヴァでシャントットを牽制しながらアタックするのが主な攻めパターンになります。
セオドアはパワー8000なので、パワー9000のFWを並べること自体が有効です。

土氷というカラーはこれまではあまりなかった組み合わせなのですが、11弾でかなり強化されました。
というのもナグモラーダと動物使いの相性がとてもよく、ラーケイクスでサポートも可能だからです。
これらの1コストモンスターのシナジーを使うことでBU展開もスムーズに行えます。
地味なところではエミナも優秀で、このカードのおかげで土の枚数を少なくしても問題なく回るようになっています。

デッキ相性としては、セオドア系には全般的に有利で、火氷や氷単には微有利です。
対水単は従来型だと有利で、ケフカ型だと不利です。
あとは、優勝デッキの火雷には超不利です。
メタ読みとしてはセオドア系が一番多いと思っていて、実際そうだったのでそこは正解でした。
しかし水単ケフカがトップ8に2人残ったことから、優勝まで狙うとなると不正解のような感じもします。


デッキについては以上です。
レポートはまたアップしていく予定です。
2/17にMasters 2013の岐阜予選が行われました。
今回のMasters Finalは是非参加したいと思い、はるばる(?)遠征してきました。


使用デッキは火水ユウナです。

デッキ名:リア充デックウィン
フォーマット:Ch. 8スタンダード
デザイナー:Y口O原組

16 フォワード
2 Sパロム
2 エゼル
3 Sビビ
3 Lフリオニール
3 PRシアトティーダ
3 光Sユウナ

17 バックアップ
1 レン
1 ムツキ
1 カルラ
2 フィックブリクス
3 モーグリXI
2 カリヤ・シバル
2 セーラ姫
2 フェレーナ
2 Sオヴェリア
1 アジドマルジド

14 召喚獣
1 2弾イフリート
2 暗黒の雲ファムフリート
3 PRディアボロス
3 5弾バハムート
2 不浄王キュクレイン
3 サラマンダー

3 モンスター
3 オズマ


ここまでのMasters予選ではガーネット、火氷が勝っています。
調整チーム内では以前から一番強いデッキはガーネットとの認識があり、ミラーに強いガーネットデッキを構築して望んだのが前回の神戸予選でした。
しかし実際には思ったほどガーネットは使われておらず、どちらかというと対策にまわった人が多かったため、そのようなデッキを持ち込むことはメタゲームとズレていました。
今回は直近の大会で火氷が優勝していることや、上記2つ以外のデッキも数多く存在することから、幅広いデッキに対して有利が付くデッキを探しました。

この火水ユウナは火氷に対してかなり相性がよく、その他のデッキに対してもカードパワーが高いカードの寄せ集めであるという点から有利が付きやすいデッキです。
ガーネットに対しては有利ではありませんが一応の勝ち筋はあるということで、これを使用することにしました。

レポートは後日アップします。
12/23にFF-TCG第2回全国大会が行われました。
幸いにも関西地区の予選で入賞出来たので、はるばる遠征してきました。
交通費支給って素晴らしいです(笑)

今回のフォーマットは新弾Chapter VIII発売直後のスタンダード。
12/14に発売になったばかりのカードが環境にどう影響するかが焦点となります。
前環境のデッキをマッシュアップするのか、全く新しいデッキを一から構築するのか・・・。

後者を選んだ私の使用デッキのレシピは下記の通りです。



デッキ名:Jewels Storm
デザイン:mitsui
フォーマット:Chap. VIII スタンダード

11 FW
3 4弾Eガーネット
3 7弾Sポロム
3 8弾Lガーネット
2 7弾Lティーダ

17 BU
2 グンパ
3 レン
3 セルフィ
2 ミース
1 PRリディア
2 セーラ姫
1 ラザフォード
3 シャントット

19 SU
3 アスラ
3 モーグリ
3 コヨコヨ
2 8弾Sアレキサンダー
3 8弾Sオーディン
3 1弾ヘカトンケイル
2 聖天使アルテマ

3 MO
3 オズマ



TCGをずっとやっておられる方はご存知のTCG界の真理(笑)の一つとして「新しいカードほど強い」ということがあります。
それならば新弾のカードを使わない手はないだろうということで、どう見てもカードパワーが高過ぎる(気がする)Lガーネットに注目しました。
このカードはMTGでいうと《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》であり《炎の中の過去/Past in Flames》であるという謎の性能を秘めています。
要するにアドバンテージ稼ぎ放題!

環境の予想としては、Chapter VIIまでの限定構築で強かった氷(氷雷、火氷)とユウナ&ティーダ、Chapter VIIIでデブチョコボを得たチョコボあたりが出てくると見ていました。
Chapter VIIIの他のカードではオヴェリアが頭ひとつ抜けて強く、属性で見ても水が得たものが多いという評価でした。
その一方で水属性に不利が付きやすい火属性はカードの強さこそ高いですが、環境的には厳しそうです。
次いで気になったのがジル・ナバートですが、これは構築が難しく大会向きでもなさそうなので早期に諦めました。

このデッキは軽い召喚獣を幻獣で連打することでアドバンテージを稼ぎつつ、ガーネットのパンプテキストによりコンバットを有利に運ぶというコンセプトで構築しています。
そのため召喚獣がかなり多めに入っており、フォワードは最低限の枚数にしています。
以下、各カードの選択理由などです。

・ガーネットのプレイ
基本的には積極的に出していきます。
2コストと軽量なため除去されてアドバンテージを失うことが少ないですし、火力ならサイズを上げてシャクることもできるためです。
しかし基本的には常に場に出しておきたいので、除去に対応で幻獣→アスラとしておき、ブレイク後にアスラを使用して回収するという動きも重要です。
またモーグリなどを連打するため山が切れやすく、早期に打点を入れた方がゲーム展開が楽という理由もあります。
相手が除去出来ないようなら、9k以下のフォワードについてはかなり楽になります。

・その他のフォワードについて
環境的に1弾シャントットと聖天使アルテマが強そうに思えたので、相性がよくカードとしても強いオズマの採用はすぐに決めました。
Lティーダとモルボルは選択で、素のサイズとドローが進む点を評価してLティーダにしています。
ポロムはデッキ的に厳しいエゼルやPRティナなどの対策になりつつ、ODからのコンボが狙えるので入れています。
例えば、レンが出ている状態でスタックの下からポロムOD→モーグリ→コヨコヨ→Sオーディン&Sアレキサンダーと積めば大量のアドバンテージを得ることが出来ます。

・シャントットと聖天使アルテマ
チョコボがそれなりにいると思っていたので、少し多めに全体除去を採用しています。
また、これらのカードは氷絡みにも刺さるタイミングがあり、ゲームを決定付ける役割を持つことが出来ます。
またシャントットについてはデッキ的に厳しい2弾皇帝や前述の召喚獣アンチのフォワードを流すことが可能で、重要です。

・レンとミース
レンはデッキの縁の下の力持ちで、大量に入った1コスト召喚獣が全てタダになるという脅威の性能です。
これは間違いなく3積み安定で、これをサーチするためにミース+グンパコンボも入っています。
1弾Uユウナについては逆に相性があまりよくない感じですね。
ミースは上述のレンのサーチの他にラザフォードのサーチ、シャントットの再利用という役割を持っています。
ラザフォードのブレイブ付与はガーネットのパンプ、ポロムやオズマのSアビリティなどシナジーが多く、2枚あってよかったかも知れません。

・1コスト召喚獣
モーグリ、コヨコヨはデッキを回したり、擬似的に手札を空にして除去を打ったり、幻獣使用の際の基本選択肢としたり、といった用途になります。
光・闇属性のカードがかなり多いため、安定性を保つためには6枚あったほうがよさそうです。
アスラはガーネットやポロムの回収が主目的で、幻獣で何か+アスラと選ぶことで幻獣の連打が可能です。
除去については正直ちょっと枚数を取り過ぎた感がありますが、それぞれ除去したい対象がいるためこんなものかと思います。

・ヘカトンケイル
コントロール寄りのデッキに対しては、相手のキーカードがバックアップであることが多いので強く使うことが出来ます。
連打時の強さも3コストとしては最強だと思うので、軽くはないですが採用しています。
また速いデッキに対してもバックアップ0枚まで追い込んで引導を渡すという役割が持てます。

→入れなかったカード
Sリディアは全体除去(主にSパロム)を気にして入れなかったのですが、数枚入れてみてもよかったかも知れません。
細いのは問題になりますがデッキ的に相性はよさそうなので、試してみる価値は大いにあると思います。
一方、太さを求めるなら8弾サラマンダー(FW)は一考の余地があります。
召喚獣ではアトモスも候補でしたがコストの軽さを重視してヘカトンケイルが優先されました。
他にはフェンリル、6弾ヘカトンケイルあたりはよさそうかも知れません。
5弾タイタン、コカトリスなどの構える系のカードは微妙で、能動的に使っていけるカードを優先しています。
あと、ブラネ+ミースはもっさりするのでやめました。



デッキについては以上です。
実際の大会での様子は次の記事にて書きたいと思います。
先週末、全国大会エリア予選・近畿に参加しました。
これに関してデッキ紹介とレポートの二部構成で記事を書きたいと思います。



今回はデッキ紹介です。
まずはレシピから↓

デッキ名:リア充デックウィン
デザイナー:mitsui
フォーマット:5弾~7弾限定構築

18 フォワード
3 Sパロム
3 Sポロム

3 Lフリオニール
2 Rゴゴ
3 PR-044ティーダ

2 Sユウナ

2 PR-045クラウド

17 バックアップ
2 カルラ
2 フィックブリクス
1 ビビ
1 ライオン
1 カリヤ・シバル
1 セルテウス
1 アジドマルジド

3 モーグリ[XI]
2 セーラ姫
2 アリア
1 フェレーナ

12 召喚獣
3 7弾イフリート
1 フェンリル
2 5弾リヴァイアサン
3 バハムート
3 不浄王キュクレイン

3 モンスター
3 オズマ



☆環境予想とデッキ選択
7弾で最も強化された属性はSパロムとLフリオニールを得た火属性と考えていました。
近畿は環境初期のため、前環境で強かった火氷やぱっと見で強いユーリィが使える火風が最大勢力というのが共通認識だったかと思います。
それに加えて土単や雷+闇を軸にしたデッキが出てくるという予想でした。

このことから、火に勝てるデッキというのが最低条件となります。
また、対策だけだと後手に回ってしまうため自分でも火か氷の二強属性どちらかは使ったほうがいいと考えていました。

今回のデッキではユウナ+ティーダのコンボが軸となっています。
このコンボは全体除去以外では崩されにくく、ユウナ自体の制圧力が高いことから一度作った有利をゲーム終了まで維持しやすいという特徴があります。
これは限定構築でカードプールが少ないことも追い風となっており、対策しにくいコンボの強力さに注目して使用を決めました。

ティーダを使うことから水属性が確定し、さらに2つ目の属性は火と決めました。
これは単純にカードパワーが高い点と、フェレーナ+フィックブリクスでデッキを安定させられる点を評価しました。

これで仮組みして回してみたところ、火風には有利、火氷には五分から微有利、土単には不利という結果となりました。
そのため土対策としてフェンリル(星の神子を割れる)とリヴァイアサンを採用して、相性を有利まで改善出来ました。
唯一、雷系の相手はフリオニールのコンバットに期待できず、カインが厳しいため少し苦手です。
しかし全てに有利なデッキは作成出来なかったですし、雷は数が少ないと思われたため、上記のレシピでの参加を決めました。



☆カード選択
・フォワード
ユウナ、ティーダはもちろんパロムとフリオニールまではカードパワーを考慮すると確定パーツとなります。
それに加えて、デッキを掘ってコンボを揃えるポロム、フリオニールと相性のいいゴゴ、9000ラインのフォワード兼除去のクラウド、背徳の神帝マティウス対策でSアビリティ最強のオズマを採用しました。

ユウナの3枚目については4枚目の光闇枠になって事故要因なことと、場持ちがよすぎて手札に余りやすくなることから不採用としました。
その他にはケイト→モーグリ9組に弱くなりすぎる、フォルカー→出す頃には何出しても勝てそう、等の理由で選定しています。
ストラゴスやレオ将軍はメタ次第では採用があり得ると思います。

・バックアップ
前述のフェレーナ+フィックブリクス、カリヤ・シバル+カルラは安定させるために必要なパーツと考えて採用しました。
単純にバックアップ事故を減らせますし、ナッシュODに対する耐性が付く点が優秀です。
ただし安定を優先した代償としてカードの性能は少し犠牲となっています。

その他の部分は基本的なカードとなっていますが、コンボデッキという特性上モーグリ[XI]の恩恵は素晴らしいです。

・召喚獣
火属性からはEXバーストでフリオニールが処理できてティーダ特攻との合わせ技にも使いやすいイフリート、基本火力のバハムートを採用しています。
リヴァイアサンとフェンリルは前述のとおり土単対策として入れていますが、このデッキの場合はユウナのアビリティに消費することで腐りにくいです。
不浄王キュクレインは構築段階で手札の期待値を向上しつつ、優秀なコンバットトリックとして使用します。

追加のイフリート(5弾)はスペースがあれば採用出来ますが、召喚獣は12枚くらいが限界かと思います。



デッキ紹介は以上です。
次回の記事では大会のレポートについて更新します。
いい加減MTGネタのブログに戻りたいところですが、この日記まではとりあえずFF勢ですw
俺、LSVが緑の評価アップしたらMTG勢に戻るんだ・・・!

今回はスタンダードのデッキについて書きます。



まずはレシピです。

デッキ名:ケフカデックウィン
フォーマット:スタンダード(Chap. Vまで)

17 フォワード
3 《バイキング》(1弾)
3 《Uストラゴス》(5弾)
3 《Sリルム》(5弾)
3 《ジタン》(4弾)
3 《レナ》(3弾)
2 《ケフカ》(5弾)

17 バックアップ
2 《レン》(2弾)
1 《黒魔道士》(1弾)
3 《魔人》(5弾)
3 《学者》(1弾)
2 《Uユウナ》(1弾)
3 《賢者》(1弾)
1 《アリア》(5弾)
2 《シーモア》(1弾)

8 召喚獣
2 《Rオーディン》(1弾)
3 《暗黒の雲ファムフリート》(3弾)
1 《Uオーディン》(1弾)
2 《ライディーン》(5弾)

8 モンスター
3 《ドラゴン》(5弾)
3 《ベヒーモス》(5弾)
2 《モルボル》(5弾)

公式カードリストはこちら↓
http://www.square-enix-shop.com/jp/ff-tcg/card/index.html



メタゲーム考察。
5弾環境初期に流行った《Rライトニング》(5弾)のデッキは未だに多いことが予想されますが、メタった構築のデッキも多いと予想しました。
その他には風単も流行の兆しが見えていましたが、デッキ自体がそれほど強いとは考えていなかったです。

上記のようなメタゲーム考察から、全てをメタったデッキは難しいと考え「開き直って」好きなデッキで出ることにしました^^
考察一切意味なし(笑)

実際は割と混沌としたデッキタイプの分布だったので、本当に全てに勝てるデッキの構築は容易ではなかったかと思います。
特に《密告者シュミハザ》(3弾)のデッキは軸が違いすぎていて、意識していないと厳しかったのではないでしょうか。
私自身は《密告者シュミハザ》に関しては当たったら投了のつもりで構築しましたw

そんなわけで大して書くことはないのですが、キーカードなどを解説していきます。

《Uストラゴス》(5弾)
《ジタン》の使い回しがとにかく強力で、相手のプランをズタボロに出来ます。
その他にも相性の良いカードが多いので、状況に合わせて使って行けます。

《ジタン》(4弾)
4弾環境を席巻したと聞いていますが、今でもその実力は十分に通用します。
ピーピングしてしまえば考えることが一気に減るので、デッキを回すのも楽になるしなんなんだこのカードはw

2 《ケフカ》(5弾)
お試しで1枚入れていたら、実際かなり活躍したので急遽増やしたカードです。
基本的には《Sリルム》から雷属性のモンスターを釣って、《ジタン》も含めて融合する感じになります。

バックアップ
雷9枚、水8枚です。
《ドラゴン》と《ベヒーモス》で雷のコストが必要になるため、雷多めのほうが動きやすいです。
どうしても雷コストが足りなくなりそうな場合は先に《ドラゴン》を捨てておいて、《Sリルム》から使うのも一つの手です。

《賢者》(1弾)
《アリア》(5弾)
《ケフカ》を採用している関係から、4コストなのに実質2コストのバックアップは安定性のために重要です。
また《賢者》に関しては融合素材(笑)にした《ジタン》の回収が出来るので、いつ使ってもよく動きます。

召喚獣
はじめは《リヴァイアサン》(5弾)も入っていたのですが、あまりデッキに合っていない感じがしたので抜きました。
その分、5コスト以上のフォワードに無双されないように《Uオーディン》や《ライディーン》を入れています。



以上です。
基本的には趣味デッキなので、あまり参考にはならないかと思います><
この記事ではデッキの解説をします。
あしあとを見たらMTG勢の方も見て頂いてるようなので、出来るだけ分かりやすく書こうと思いますw



まずはレシピから。

デッキ名:Let’s go!! デスティン
フォーマット:Chapter V限定構築

19 フォワード
3 Sリルム
3 Uシャドウ
2 Rゴゴ
3 Sエドガー
2 クリルラ
2 Rシャドウ
2 マート
2 Rストラゴス

17 バックアップ
2 魔人
2 デスティン
3 話術士(女)
3 星の神子
2 トリオン
2 ピエージェ
3 アリア

8 召喚獣
2 コヨコヨ
3 リヴァイアサン
3 ライディーン

6 モンスター
2 グリーンドラゴン
3 ドラゴン
1 ベヒーモス

公式カードリストはこちら↓
雷 http://www.square-enix-shop.com/jp/ff-tcg/card/thunder5.html
水 http://www.square-enix-shop.com/jp/ff-tcg/card/aqua5.html
光 http://www.square-enix-shop.com/jp/ff-tcg/card/shine5.html



FF-TCGには他の属性よりも優れたパフォーマンスの光・闇属性のカードが存在します。
ただし、これらのカードは基本的に自分の場に1種類1枚しか存在出来ません。
そのためデッキに入れすぎると腐りやすいです。
限定構築では現時点で光・闇属性あわせて10種類あるのですが、その中から《星の神子》を選択しました。

このカードはMTG的に一言で説明すると「自分のクリーチャーはクリーチャーと土地に対する呪禁を得る」みたいな感じの土地です。
(FF-TCGではクリーチャーはフォワード、土地はバックアップ、インスタントは召喚獣、アーティファクト・エンチャントはモンスターと呼んでいます。)
こんなふざけた効果のバックアップがあるくらいですので、相手が使ってくるバックアップにもふざけた効果がついています。
例えば、《アジドマルジド》(CIPで10000ダメージ、大体致死ダメージ)、《モーグリ1組》(CIPで1ターンブロック不可)などです。
さらにフォワードまで視野を広げると、特に火属性に強い能力持ちのカードが多いです。
火属性はその他のカードも優秀なものが多く使用率が高いことが予想されたので、それをメタれる《星の神子》の採用をまず考えました。
他の属性に対しても使用率が高いと予想される《Rシャドウ》や《Rストラゴス》などに対して効果を発揮するため、特に腐るというわけではありません。

しかし、《星の神子》を採用することには2つ問題があります。
除去を受けて退場しやすいフォワードに比べて、バックアップはとても場持ちがよいです。
これは裏を返せば2枚目以降が手札に腐りやすくなってしまうということです。
つまり、2枚目以降を何らかの方法で処理できないとディスアドバンテージを負ってしまうということになります。

もう1つの問題は、光属性(無色マナ)しか生み出せないバックアップであるということ。
バックアップは自分の場に5枚までしか置けないというルールがあるので、そのうちの1つが光属性というのは意外とデッキの動きを阻害しやすいです。

1つ目の問題を解決するために《コヨコヨ》、2つ目の問題のためには《ピエージェ》に目を付けました。
《コヨコヨ》は手札を1枚捨てて2枚ドローの召喚獣で、見ての通り簡単に《星の神子》を処理することが出来ます。
このカードにはEXバースト(ダメージゾーンに落ちた時に使用できる効果)が付いているので手札の期待値向上にも貢献できます。

《ピエージェ》は場に出た時に《トリオン》か《クリルラ》をサーチして手札に加えることが出来る水属性のバックアップです。
サーチ対象の《トリオン》は雷属性であるため《ピエージェ》さえ引ければ水・雷のバックアップが揃うことが確定し、バックアップの色を安定させることが出来ます。
しかも1ターン目にバックアップを《星の神子》しか出せていない場合でも、手札から水属性のコストを捨てることで実質1コストで展開出来ます。
また、既に《トリオン》ないし雷属性のバックアップがある時でも優秀なフォワードの《クリルラ》をサーチ出来るので無駄になることがありません。

これらのことを考え、デッキの属性は水雷ということが決まりました。
この属性を使うからには、スタンダードでも猛威を振るう《リルム》+《ドラゴン》コンボを使うことは確定です。
《ドラゴン》は4コスト以下のフォワードを破壊する効果のモンスターなので、《リルム》によるモンスターの使い回しで相手の4コスト以下に人権をなくすというコンボです。

さて、ここからは上記で触れていないカードを見ていきます。

《Uシャドウ》
《Rシャドウ》
この環境の雷属性の嗜みといってもいいレベルの強力カードです。
一応《Rシャドウ》の能力で《星の神子》が使えるので、そこも噛み合いがよいです。

《Rゴゴ》
細かいコンバットトリックがそれなりにあるため、標準サイズのボディを評価して採用しました。
《グリーンドラゴン》と組み合わせてパワー9000に睨みをきかせたり、適当な焼きカードと組み合わせたり出来ます。

《Sエドガー》
細かい焼きカードとの相性と、Sアビリティの汎用性から採用です。
しかし相手も《星の神子》を使っていることが多く、まったく活躍しなかったです。
リストラ候補。

《マート》
パワー9000の偉大さたるや。
デッキにそれなりにEXバーストがあるため、その期待値をさらに高める働きもします。

《Rストラゴス》
このカードも《Sエドガー》と同様に《星の神子》で腐ってしまいますが、それでも《ドラゴン》で対処しづらい5コスト以上をバウンスしてテンポが取れるため強いです。

《魔人》
単体で多くの2コストのフォワードに対処出来たり、詰める段階で活躍したりするナイス焼きカードです。
増やしてもいいかも知れませんが、スペースの関係と相手の《星の神子》を考えて2枚です。

《デスティン》
デッキ名にもなっている、このデッキの縁の下の力持ち的な存在です。
効果は《ピエージェ》と《トリオン》と(デッキには入ってないけど《クレーディ》)のコストを1軽減するというものになります。
1ターン目に《話術士》と《デスティン》、2ターン目に《ピエージェ》で《トリオン》サーチという動きはこのデッキのブン回りパターンです。

《話術士(女)》
《トリオン》とのコンボ用です。
前述の通り、《トリオン》は高確率で出せるので腐ることがありません。

《アリア》
EXバーストを評価して採用です。

《リヴァイアサン》
《ドラゴン》で対処しづらい5コスト以上の対策として。
もちろんEXバーストも有用です。

《ライディーン》
アドヴァンテージが稼ぎやすいデッキであるため割と簡単に打てますし、打ったら勝ちます。
《Rシャドウ》の弾としても優秀です。

《グリーンドラゴン》
2コスト4000のフォワードに対する除去や、パワーラインの誤魔化しに使います。
一応、《リルム》と組み合わせると8000まで除去出来たりもします。

《ベヒーモス》
モンスターといいつつ、実質フォワードです。
パワーが高いフォワードとも相打ちしやすく、除去も当たりにくいので安定感があります。
今回は1枚しか入っていませんが、もっと増やしておけばよかったと思うレベルの強さでした。



以上です。
まとめると、《星の神子》をキーカードとして相性のよいカードから構築していった感じになります。
このカードにはそうするだけの価値があるという考えは間違っていなかったと思うので、今後もこの環境ではよく見るカードになるのではないでしょうか。

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