PT闇の隆盛Draft Viewer見てみる
2012年2月16日 考察(リミテッド) コメント (2)プロツアー・闇の隆盛 イベントカバレージ
http://coverage.mtg-jp.com/ptdka/
カバレージを見るとDraft Viewer: Draft 1, Pod 1及びDraft Viewer: Draft 2 Pod 1という記事があります。
いつもDraft Viewerは流し見程度ですが、真面目にチェックしてみます。
今回はDraft2の方からヤソさんのピックを追っていくことにします。
Pack 1
Pick 1: Tragic Slip
Pick 2: Nephalia Seakite
Pick 3: Vorapede
ここで《食百足/Vorapede》が流れてくるのは上から緑をやるように言われていると考えられます。
Pick 4: Wolfhunter’s Quiver
Pick 5: Crushing Vines
同じパックに《ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear》もいます。
ここで《押し潰す蔦/Crushing Vines》を優先する理由とは。
Pick 6: Evolving Wilds
Pick 7: Somberwald Dryad
Pick 8: Scorned Villager
両面の緑のカードで主張。
Pick 9: Headless Skaab
Pick 10: Scorned Villager
《グール樹/Ghoultree》、《若き狼/Young Wolf》もいて、緑は空いていそう。
Pick 11: Thought Scour
Pick 12: Hunger of the Howlpack
Pick 13: Executioner’s Hood
Pick 14: Talons of Falkenrath
Pick 15: Mountain
Pack 2
Pick 1: Galvanic Juggernaut
Pick 2: Instigator Gang
Pick 3: Orchard Spirit
Pick 4: Orchard Spirit
Pick 5: Spider Spawning
《悲劇的な過ち/Tragic Slip》、《進化する未開地/Evolving Wilds》でタッチ黒の下地が出来ています。
Pick 6: Forbidden Alchemy
都合よく《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》が。
ここで青緑タッチ黒が濃厚?
Pick 7: Selfless Cathar
《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone》は取らずに白をカット。
Pick 8: Hollowhenge Scavenger
Pick 9: Ambush Viper
Pick 10: Make a Wish
Pick 11: Caravan Vigil
Pick 12: Ghostly Possession
Pick 13: Ranger’s Guile
Pick 14: Infernal Plunge
Pick 15: Plains
Pack 3
Pick 1: Kessig Cagebreakers
Pick 2: Sturmgeist
Pick 3: Ambush Viper
Pick 4: Spider Spawning
2枚目の《蜘蛛の発生/Spider Spawning》がやってきましたw
Pick 5: Stitched Drake
Pick 6: Shimmering Grotto
《果樹園の霊魂/Orchard Spirit》や《蜘蛛の掌握/Spidery Grasp》もありますが、マナフィックスを。
Pick 7: Chapel Geist
Pick 8: Back from the Brink
Pick 9: Grizzled outcasts
Pick 10: Grave Bramble
Pick 11: Sharpened Pitchfork
Pick 12: Hysterical Blindness
Pick 13: Naturalize
Pick 14: Wooden Stake
Pick 15: Island
デッキはご本人様のTwitterより引用: http://t.co/UyB5CgkQ
・感想
流れてきたレアを上手く使う感じでドラフトをされてるなーと思いました。
1-5は自分には理解出来ないのですが、デッキの完成形が見えててピックされてるのかも知れませんね。
http://coverage.mtg-jp.com/ptdka/
カバレージを見るとDraft Viewer: Draft 1, Pod 1及びDraft Viewer: Draft 2 Pod 1という記事があります。
いつもDraft Viewerは流し見程度ですが、真面目にチェックしてみます。
今回はDraft2の方からヤソさんのピックを追っていくことにします。
Pack 1
Pick 1: Tragic Slip
Pick 2: Nephalia Seakite
Pick 3: Vorapede
ここで《食百足/Vorapede》が流れてくるのは上から緑をやるように言われていると考えられます。
Pick 4: Wolfhunter’s Quiver
Pick 5: Crushing Vines
同じパックに《ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear》もいます。
ここで《押し潰す蔦/Crushing Vines》を優先する理由とは。
Pick 6: Evolving Wilds
Pick 7: Somberwald Dryad
Pick 8: Scorned Villager
両面の緑のカードで主張。
Pick 9: Headless Skaab
Pick 10: Scorned Villager
《グール樹/Ghoultree》、《若き狼/Young Wolf》もいて、緑は空いていそう。
Pick 11: Thought Scour
Pick 12: Hunger of the Howlpack
Pick 13: Executioner’s Hood
Pick 14: Talons of Falkenrath
Pick 15: Mountain
Pack 2
Pick 1: Galvanic Juggernaut
Pick 2: Instigator Gang
Pick 3: Orchard Spirit
Pick 4: Orchard Spirit
Pick 5: Spider Spawning
《悲劇的な過ち/Tragic Slip》、《進化する未開地/Evolving Wilds》でタッチ黒の下地が出来ています。
Pick 6: Forbidden Alchemy
都合よく《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》が。
ここで青緑タッチ黒が濃厚?
Pick 7: Selfless Cathar
《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone》は取らずに白をカット。
Pick 8: Hollowhenge Scavenger
Pick 9: Ambush Viper
Pick 10: Make a Wish
Pick 11: Caravan Vigil
Pick 12: Ghostly Possession
Pick 13: Ranger’s Guile
Pick 14: Infernal Plunge
Pick 15: Plains
Pack 3
Pick 1: Kessig Cagebreakers
Pick 2: Sturmgeist
Pick 3: Ambush Viper
Pick 4: Spider Spawning
2枚目の《蜘蛛の発生/Spider Spawning》がやってきましたw
Pick 5: Stitched Drake
Pick 6: Shimmering Grotto
《果樹園の霊魂/Orchard Spirit》や《蜘蛛の掌握/Spidery Grasp》もありますが、マナフィックスを。
Pick 7: Chapel Geist
Pick 8: Back from the Brink
Pick 9: Grizzled outcasts
Pick 10: Grave Bramble
Pick 11: Sharpened Pitchfork
Pick 12: Hysterical Blindness
Pick 13: Naturalize
Pick 14: Wooden Stake
Pick 15: Island
デッキはご本人様のTwitterより引用: http://t.co/UyB5CgkQ
・感想
流れてきたレアを上手く使う感じでドラフトをされてるなーと思いました。
1-5は自分には理解出来ないのですが、デッキの完成形が見えててピックされてるのかも知れませんね。
コメント
理由1・
まずこの時点で真上に緑を許されています。1-3食百足から、少なくとも真上二人には緑を許されていますね。ですので、デッキのメインカラーを緑にすることはほとんど確定しています。
この時点でデッキの最終系として最も濃厚なのは、緑メインで黒と青をそれぞれ除去、シングルシンボルフライヤー、フラッシュバックのために採用する「緑タッチ黒青」です。そのカラーリングで最も多い「イージールーズ」のパターンが、相手のフライヤー軍団に押し切られることであり、相手のその戦法に対して、カラーリング的に陰欝を達成しにくいことから、単純に3マナ熊よりもメインに入るフライヤー除去を優先しているものと考えられます。
理由2・
色出張の問題。
3マナ熊はかなり強いです。流すと真下に、緑をしていないのかと思われる可能性がありますが、卓を見渡すと、自分の1-8になるであろうパックに良いものが入っています。真上二人に食百足を取ったことを知らせつつ、真下にも実は緑をしていることを知らせることが出来ますね。おそらくヤソオカさんの上から三番目の方が、この順目で秒ピックか、それに近いことをしたのではないでしょうか。
理由3・
単純にマナカーブとデッキの最終系を見ている。
これに関してはご推察の通りです。真上二人に緑を許されていることに協調出来ているため、2/2は2マナ域から充分得ることが出来、3マナ域クリーチャーはイニストラードから充分得ることが出来ます。無理に熊を採用する必要はないでしょう。逆に除去はマナ域にあまり関係なく採用出来ます(10マナ除去とかになると話が違いますけど、今回の例とは関係ないですね)。
うまくまとまらず長文になってしまいました。申し訳ない。
いえいえ!ものすごく丁寧な解説で分かりやすいです!
> 理由1
緑+黒のカラーリングなら陰鬱が有効活用できるかもと考えたのですが、それだとちょっと欲張り過ぎかも知れませんね。
仰るとおり、負け筋を潰せるほうが偉いということを理解しました。
> 理由2
←上家
??村?村○○ヤ
上二人が緑を許していて(○)、ヤソさん(ヤ)から見て1-8の位置に《軽蔑された村人/Scorned Villager》(村)があって、そこの人が先にピックしたなら緑主張は安泰ってことですね。
自分が考えてるより《ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear》が弱い or 《押し潰す蔦/Crushing Vines》が強いってことではなくて安心しましたw
> 理由3
なるほど。デッキの完成形がちゃんと見えることには根拠があるんですね。
そういう具体的なところは私なんかだと実際に数をこなしていかないと分からないです><
ありがとうございますー。